私たちは、慢性的に続く高い貧困率、海洋ごみ等の環境問題、
島嶼県であるがゆえのエネルギー問題などの沖縄を取り巻く社会課題を、
ビジネスの仕組みで解決しようとする社会起業家やスタートアップに投資することで、
経済的リターンに留まらず、社会課題の解決や社会価値の向上・創造(=インパクト)の両立を目指す、
沖縄発のインパクト投資ファンドです。
社会起業家のディスカッション・パートナーとして、構想実現の後押し、
顧客・提携先・人材の紹介といった成長支援、
投資後は生み出したインパクトの測定・マネジメント(IMM)のサポートなどを行うことで、
事業の発展とともに社会が進化していくストーリーを、投資先企業とともに実現していきたいと考えています。
豊かさを分かち合える、たくましくてやさしい経済・社会が育まれている沖縄を、
投資家や社会起業家、その他さまざまなステークホルダーとともに創造していきます。
運営メンバー
株式会社WALLTECH
廃棄資源をアップサイクルした繊維パネルとアート壁の製造・販売
投資理由
琉球フットボールクラブ株式会社
県内各地域との社会連携を活発に行う、Jリーグ所属サッカークラブ
投資理由
Curelabo株式会社
植物残渣を原料としたサステナブルな糸や生地の製造・販売
投資理由
株式会社Liquid Mine
患者一人ひとりの遺伝子変異を独自技術で解析。難治性白血病等の治療に希望の光を。
株式会社フルステム
革新的な技術で再生医療を身近にする自動細胞培養装置の開発・販売
投資理由
Partner
パートナー
総勢28(沖縄県内16・沖縄以外12)
インパクトパートナーについて
一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF)
当ファンドは設立準備段階から2025年3月末まで、一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF)より、ファンドとその投資先企業の成果(インパクト)を可視化する「インパクト測定・マネジメント」の知⾒提供など、インパクト創出のサポートをいただきました。これらの知見をもとにファンド運営を行っています。
名称 | カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合(通称:カリーファンド) |
組合設立日 | 2023年5月 |
運営者 | 株式会社うむさんラボ |
運用総額 | 1.75億円 |
運用期間 | 10年間 (投資可能期間 5年) |